さわやかな5月の風🎈🎈季節は春から夏へと変わろうとしています。
夏本番を前にエアコン のフィルター清掃をして、気持ちよく夏を向
かえませんか?
また、エアコンについても少し知っておきましょう👀
■業務用エアコンの耐用年数って?!
(天井埋込型4方向)
一般的に業務用エアコンの耐用年数は、種類や設備により違いがありますが
天井埋め込み・床置き・天吊りタイプは6年程度。
(ビルドイン)
ビルドインやダクトタイプは10年~15年程度。
また、使い方によっても寿命は変わってきます。
それでは、業務用エアコンを長持ちさせるには以下の二点を注意すると良いです。
①室外機の設置場所
屋外に置いた場合は、外気の温度に注意してください。
強い日差しがあたる場所に設置してあると室内が冷えない原因になりますし 機械に負荷がかかるので室外機の寿命を短くする原因になります。
後は、室外機の周りに物を置くと室外からの放熱がうまくできなくなるので故障の原因になります。
なるべく、日陰に置き、周りに物を置かないほうが良いでしょう。
②室内機のクリーニング
フィルター清掃やファンの清掃はエアコンの不調を防ぎエアコンの寿命を延ばしてくれます。
自力でクリーニングが難しい場合は業者に頼みましょう。
■耐用年数を超えて使用するとどうなる!?
1.空調の効きが悪くなる。
2.異音がする。
ポコポコ・・・空気がエアコンの管から逆流している
カタカタ・・・埃が溜まっている。ファンの軸がずれている
カラカラ・ガラガラ・・・室外機に異物が入っている
キーン・キュルキュル・ブーン・・コンプレッサーの故障やモーターの破損
が考えられます
3.電気代が高くなる。
前年度の電気代と比較をしてみる。
耐用年数は、目安となる年数ですが機械が壊れる前兆としては以下の4点があります。
・音関連のエアコン故障前兆
音が鳴っている時はすでに故障している、エアコンとしては機能しても
ゴミや破損によって音が発生しています。
・室内機関連の音
エラー「ピーピー」(発生音)
エアコンを制御しているマイコン
の誤作動が考えられます。まず試して欲しいことは
1分間、室内機のコンセントを抜くか、エアコンのブレーカーを落として再起動してみてください。
基盤異常によって電源が入ったり消えたりして「ピーピー」なる可能性もあります。
それでも直らない場合は、基板交換の修理が必要になります。
・室外機関連の音
要メンテナンス・・・
室外機に細かい石や木くずが入ると「カラカラ」「ガラガラ」と音を鳴らします。室外機のフィンにあるゴミを取り除くと、静かになることも。
・故障してしまってる音
「キーン」「キュルキュル」「ブーン」など音がする時は
コンプレッサーの故障やモーターの破損が考えられます。
ご不安な時は、弊社に一度ご相談ください。
■更新工事・交換工事のタイミングについて
①送風口から異臭がする。
②異音がする。
③冷暖房の効きが悪い。
④室内機から水漏れがする。
⑤エアコンの操作が出来なくなる。
■更新工事・交換工事の違いについて
更新工事とは、既設エアコンの配管や配線などを可能な限り再利用し設備機器を取り換える。
従って、まるまる取り換えることが交換工事になります。
更新工事のメリット
古いエアコンの使える部分のみ残して、設備そのものを更新することで機能性の回復・節電・省エネ・快適性の向上が得られます
■まとめ
業務用エアコンは、法律上点検を義務付けられております。
室外機に記載されている電動機出力の大きさによって点検の回数が変わりますので下記をご参照願います。
50kw以上のエアコンであれば1年に1回以上の点検が必要です。
また、7.5w以上50kw未満のエアコンは、3年に1回以上の点検が必要です。
点検を怠ると罰則があるので注意をしましょう。
忘れないよう直近の点検日や次回の点検日を把握しておくことが大事です。
弊社には、第一種冷媒フロン類取扱技術者がおりますので安心してお任せください👍